さっき見た夢



何処かの部屋。

僕は本を読んでいる。

内容は良く憶えていない。

にやにやと笑っているのできっと楽しい内容の本だろう。

ところが突然、紙面が真黒で文字が白地で印字されているページが出てきた。

どういう意図なのだろうとそのまま読んでいくが、なぜか同じセンテンスの繰り返しだ。

おかしいと思ってページをめくっていくと、なんと本の最後までそれが続いていた。しかも裏表紙まで真っ黒で文字が続いている。

「うわああ」

僕は驚いて本を放り投げてしまった。

本を手に取ったときはこんな風にはなっていなかったのだ。

誰かのいたずらだろうか。

しかしこんな手品のようなこと、どうやって、誰が何の目的で?

と、友人が僕の所に来て言った。

「これ見て見ろよ」

彼が差し出したのは漢和辞典。

開いてみると、全ページが真っ黒に塗りつぶされ、意味不明の漢字が白字でびっしりと書き込まれている。

僕は恐怖で凍り付いて「どういうこと?」と聞いた。

彼は「何かに襲われている。でも幽霊とかそういうたぐいのものじゃない。だって霊気を感じないもの」と辺りを見回した。

彼は霊感があるのだ。

隣の部屋に行ってみると、僕はまた声を上げてしまった。

部屋の壁が黒く塗りつぶされている。

木目調のスピーカーや家具までもが墨で塗りつぶしたように黒光りしている。

部屋から逃げ出し、洗面所に行き姿見を見た。

自分の顔が真っ黒だった。


※久しぶりに恐ろしい夢を見た。
思い出して書きながらもゾッとして鳥肌が立ってくる。
[PR]
by waldo_pepper | 2009-01-14 01:12 | 昨夜見た夢
<< 秘密 大学生に戻った夢 >>