僕にとうとう人生の終りが来ました

今朝見た夢

夜中に目が覚めると、あたりの様子が違う。

しん、と静まり返っていて、まるで世界中から人々が消えてしまったように物音一つしない。

ベッドから体を起こすと、そばにスーツ姿の男がふたり立っている。

彼らには見覚えがある。

僕が生まれてくる前に会ったことがある。

要するに向こうの世界の使者のようなもの。死神?天使?

僕はとうとう死んでしまったようだ。

寝ている間に心臓麻痺を起こしたらしい。

僕は天使に「ちょっと待ってくれ、まだ早いよ」と言った。

天使は「お前の人生は終わった。彼についていきなさい」と遠くを指差した。

天使はそう言ったきり、マネキンのように動かなくなった。

指を指した方を向いても、誰もいなかったが、何かがそこにいて、自分を導いてるのがわかった。

僕はベッドからフワリと浮き上がると、窓から外に出た。

人は死ぬと、現世のわずらわしいことを全て忘れてとても幸せで開放的な気持ちになると本で読んだことがあったが、今あるのは後悔の気持ち、両親を残して死んでしまったことに対する後ろめたさばかりだった。

とにかく母に対して申し訳ない気持ちを抑えられなかった。

きっと母は悲しんでいるに違いない。

ショックで倒れていないだろうか。

それが心配でたまらなかった。

ふわりふわりと漂いながら、僕は駅に着いた。

すると僕を看取ったであろう病院から帰って来た両親がいた。

僕は母に近寄って「おふくろ、ごめんよ、ごめんよ、先に逝ってしまってごめんよ」と呼びかけた。

母は僕の存在には気がつかず・・・目を真っ赤に腫らして、憔悴しきっていた。

父を見ると母の後についてとぼとぼと歩いている。

おぼつかない足取りで両親は駅の階段を下りた。

どうやら病院からの帰り道に口喧嘩でもしていたらしい。

母は父に何か小言を言っている。


ここで目が覚めた。

今朝の夢は、余りにリアルだった。
目が覚めた時、暫く現実なのか夢なのか区別がつかないほどだった。
これはどう解釈したらいいのか・・・
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by waldo_pepper | 2006-04-19 03:47 | 昨夜見た夢
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