このまま滅亡するのか・・・無政府状態になった街

さっき観た夢

街に大雪が降っている。
観測史上かつて無い規模らしい。
ビルの窓から真っ白になった街を眺めていると、誰かが言った。
「寒い冬も今年で終わります。来年からは酷い年になる」
その人はカルト宗教の信者だという。
「人類を破滅から救うために祈りましょう」
僕は係わり合いにならないようにその場を離れた。

いつの間にか時が過ぎて春になった。
僕は同じ窓から街を眺めている。
街は水浸しになっている。
建物はボロボロになり、街路樹も枯れている。
驚いて通りに出ると、銃声が聞こえてきた。
浮浪者のような着の身着のままの人々が逃げ惑っている。
その後ろを、汚いピックアップトラックに乗った人相の悪い男たちが追い掛け回している。
男たちは銃を持ち空に向けて発砲していた。
「警察を呼ばなくちゃ!」と公衆電話を探していると、知らない男が僕に言った。
「無駄ですよ。政府も警察も何もしてくれない。”あれ”以来、この街は彼らが支配してるんです」
「”あれ”ってなんですか?」僕は聞いた。
すると街頭スクリーンにスピルバーグが映って、何か喋っている。
字幕を見ると「愛する皆さんにお別れを・・・」と書いてある。
男は言った。「地球はもう異常気象で滅茶苦茶ですよ。でもスピルバーグや白人の一部特権階級は安全なコロニーに逃げ延びていますよ。街に残された僕たちは共食いして滅びていくのさ」
すると、さっきのピックアップの無法者に対して発砲するグループが現われた。対立するグループなのだろうか。
パンパンパンと街は銃声で満たされ、人々が逃げ惑い、悲鳴があがった。
僕は建物の影に隠れた。
すると無法者のアジトらしき窓からは大砲の長い砲身が伸び、大音響と共に発砲してくるグループに向かって発砲した。
彼らはあんなものまで持っているのか・・・。警察や自衛隊は何をやっているんだ。
すると高速道路の高架を日の丸をつけた装甲車が走っていくのが見えた。
街で銃声がしてるのに、装甲車は何事も無いように走り去っていった。
「今のは自衛隊じゃないですか!なぜ素通りなんだ!」と僕が言うと、男は言った。
「日本中が手に負えないほど治安が悪化して、政府ではどうにもならないんです。だから、あの無法者達の存在を黙認することで、彼らに街の治安を任せている。ヤクザを黙認する構図と同じです」
空を見上げると、「イノリマショウ」という飛行機雲が出来ていた。
あのカルト宗教団体は混乱に乗じて勢力を拡大しているようだった。
これからどうなるのだろう・・・僕は絶望的な気持ちになった。

※夢の元ネタは、日本中を襲っている大雪、そして昨夜観たNHKの番組。ボスニア紛争のこと。三つの民族が凄惨な殺し合いをし、民族浄化が行われたという特集。
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by waldo_pepper | 2005-12-23 09:34 | 昨夜見た夢
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