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母校に戻る

さっき観た夢

久しぶりに母校を訪れてみることにした。

もう20年ぶりだろうか。

行きたいと思ってはいたが、500キロ彼方にあるのでなかなか機会がなかったのだ。

車を7時間走らせ、懐かしいキャンパスの前に着いた。

当時正門裏の田んぼだった場所は巨大な駐車場になっている。

僕はそこに車を駐めた。

最近の学生は車通学をするのか。

時代は変わった。

車を降りて駐車場入り口まで来ると、看板に赤文字で「学生の自動車通学厳禁」とある。

やはりな。

今は春。新入生を迎えてキャンパスは活気づいている。

もう部外者である僕は敷地内には入れないのかと思っていたのだが、この人だかりではチェックされることも無さそうだ。

僕は学生達に紛れて中に進んだ。

校舎は少し経年劣化した気がするし、街路樹は大きく育ったが基本的には何も変わっていない。

あちこちでサークルの勧誘が行われている。

僕は自分の研究室があった校舎に入ってみた。

ここも学生達でごったがえしている。

人が多い方が都合が良い。どさくさに紛れて僕はどんどん奥に進んだ。

確か研究室は5階だった筈だ。

当時の教授や助手の先生は健在だろうか。

ちょっとドキドキしながら階段を登り、部屋を訪ねてみた。

しかし表札にかつての研究室の名前を見つけることが出来ない。

うろうろしていると中から職員らしき男性が出てきた。

僕は「すいません、ここは○○研究室でしょうか:と聞いてみた。

すると男性は「いえ、今はこのフロアは仏教学科のみなんですよ」と言う。

「○○研究室は新校舎に移りました」と教えてくれた。

そうか、ここに来る前にグーグルアースで確認したのだが、確かに新校舎が奥の方に建設されていたようだ。

僕は「そうですか、有り難うございます」と言い、怪しまれる前にそそくさと階段を駆け下りた。





※非常に鮮明、オールカラー、音付きのリアルな夢だった。
かつての母校のキャンパスのレイアウト、校舎の配置、内部の様子が詳細に夢の中で再現されていた。
新校舎が出来ているのも、グーグルアースで確認したのも先日のこと。
それを憶えていて夢になったのだろう。
いつか行ってみたい。
by waldo_pepper | 2007-12-29 10:23 | 昨夜見た夢
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