お引越し

さっき見た夢

昔住んでいた横浜のアパートにいる。

ここを引き払って数軒先のマンションに引っ越すことになった。

今日は引き渡しの日。

荷物を殆ど片付けてがらんとした室内。

とても寂しい気持ち。

名残惜しむようにして部屋を見回してからドアを閉じた。

道まで出てくると、同じアパートに住む市ノ瀬さんと鉢合わせした。

市ノ瀬さんはやせ形でひょろっと背が高く、いつも笑顔の穏和なサラリーマンだ。

僕より何歳か年上だろうか。

市ノ瀬さんは僕を見つけるとにっこり笑って「どうも〜」と会釈をした。

そういえばまだ引っ越しのことを話していなかった。

「市ノ瀬さん、実は僕引っ越すことになりまして」

市ノ瀬さんはえらく驚いて言った。「ええ?引っ越すの?また急に。何処へ?」

「いや、引っ越すと行ってもすぐそこのマンションなんですけどね。なので引き続きよろしく御願いしますと言うことで」

そういうと市ノ瀬さんは「そうなの」とまたにっこりと笑った。



※昔住んでいたアパートが舞台の夢を何度か見ていることに気がついた。
現実とは微妙に違うアパートと、お隣に住む市ノ瀬さんも共通している。
市ノ瀬さんは僕の夢の中にだけ住んでいる隣人のようだ。

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by waldo_pepper | 2008-02-08 03:09 | 昨夜見た夢
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