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大学生に戻った夢

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かつて通っていた大学に戻っている。

どうやら落第し続けていて、まだ卒業できていないようだ。

同級生は皆卒業してしまった。

もう学内に誰も知り合いは居ない。

しょんぼりとキャンパス内をうろついていると、通りすがりの新入生と知り合いになった。

彼はブログをやっていて映画批評を書いているらしい。

「映画の批評って書くの難しいよね。僕も自分のブログで書いてるんだけど、全然うまく書けなくて」と言うと、彼はちょっと驚いて「いえ、難しくないです。書きたいことが山ほどあって書ききれないくらい」と言う。

僕はちょっとぎょっとして「そ、そうかぁ。それは君の洞察力が優れているからなんだろうね。僕はそう言う才能がないから全然だめだなあ。あはは」とごまかした。

言い終わると激しい劣等感が襲ってきた。

「君は将来どんな職業に就きたいの?」となんとか先輩面をして聞いてみると「映画監督になりたいんです」と言う。

「そうか、それなら映画研究会に入ると良いよ。同じ世界を目指す人と一緒に自主映画を沢山作って経験と人脈づくりをするんだ」と言ってみた。

すると彼は「そうですか、アドバイスありがとうございます!」とうれしそうだった。

彼と別れると、もう日が暮れてきているのに気がついた。

そういえば教室に忘れ物をしてきた。

まだ教室は開いているだろうか。

あっという間にあたりは真っ暗になった。

停電でもないのに夜目が効かず何も見えなくなってしまった。

必死に目をこらして壁づたいに教室に戻った。

バッグと財布、カメラを忘れてきていたのだ。盗まれずにそのまま置いてありホッとした。

帰り際、大学の事務の女性に「忘れ物をしたので・・・」と言い訳の挨拶をした。

彼女は笑って「気をつけてね」と言った。

さりげないやさしさに彼女をとても愛おしく感じてしまい、デートにさそってしまおうか、などという考えが浮かんできた。
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by waldo_pepper | 2008-05-21 02:33 | 昨夜見た夢

逮捕

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昨夜見た夢

人を殺してしまった。

3人ほど、リボルバーの拳銃で撃ち殺した。

・・・・・・・・・

俺は南米出身の日系人。

日本にはロックスターになるために来た。

外見には自信がある。俺の主宰するバンドの歌は結構いけている。

固定ファンもついている。

このまま順調にいけば、メジャーデビューは確実だった。

でも、その夢も終わりだ。

警察が追ってくる。

このまま逃げるべきか、自首するべきか。

激しい焦燥感で喉が乾いてくる。

俺には恋人が居る。

コリーヌ・ベイリー・レイにそっくりで、とても愛らしい。

俺たちは愛し合っている。

雨の中、彼女が逢いに来た。

俺は彼女に事情を話し、今日が最後だといって抱きしめた。

彼女は泣いていた。

・・・・・・・・・・

俺は警察に出頭した。

3人も殺したのに、判決は懲役3年だった。

出所したら、またバンドをやろう。

メンバーも待っていてくれるという。
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by waldo_pepper | 2008-05-13 03:39 | 昨夜見た夢

仲間外れ

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昨夜見た夢

会社帰り、友人達の飲み会に付き合うことになった。

仕事でクタクタだし気が進まなかったが、高校時代から会社員時代までの友人達が集まるので、付き合うことにした。

会場は家とは正反対の千葉県郊外だという。

千葉の外れから家までは2時間以上かかる。憂鬱だ。一次会で早々に退散しよう。

僕らは京成に乗ってどんどん校外へ向かう。

数十分走っただろうか。とある駅で降りた。

こじんまりとした駅前ビルの中は、20時を前に閉店寸前のいくつかの専門店、ケーキでおなじみの不二家と、名の知れた居酒屋チェーンが肩寄せ合うように並んでいる。

駅前ロータリーに周辺はいくつか無機質なビルが建っているが、まだ開発途上なのか空き地も目立つ。いかにも郊外ベッドタウンの駅という佇まいだ。

・・・・・

ロータリーをうろうろして、ふと振り返ると、今まで居た友人達の姿が見えない。

僕は駅ビルの中に急いで戻った。

ここにも友人達の気配はない。

電車が到着して、疲れたサラリーマン達がぞろぞろと改札から出てくる。

僕はその人並みをかき分けながらつま先立ちして目をこらす。

見知らぬ土地で突然ひとりぼっちになり、不安がこみ上げてくる。

もうどこかの店に入ったのかも知れない。僕は構内にあるいくつかの店を覗いてみることにした。

不二屋のガラスの外側から中を覗いてみたが、知り合いの顔は見えない。

その奥の居酒屋だろうか。

赤いネオンが光る隣の居酒屋に入ってみた。

中は薄暗く、入り組んでいて狭い。

座席は満席で、わいわいと盛り上がっている。

知り合いの顔を確認しようと目をこらすが、奥の方まで見ることが出来ない。

店員に怪訝そうな顔をされたので、一旦外に出て携帯で連絡を取ってみることにした。

携帯を開いてはたと気がついた。

友人達とは久しぶりにあったので、電話番号を誰も知らないのだ。

唯一知っているのは会社員時代の知り合い、雪ちゃんしかいない。

僕は電話帳を呼び出した。

ところが、電話帳には誰ひとり登録されていない。

そうだ・・・思い出した。携帯を新しく買い換えたばかりで、まだデータを移行していなかったのだった。

これでは誰とも連絡が取れないではないか。

僕は途方に暮れた。

いや、まだそんなに遠くには行っていないはずだ。

僕はもう一度駅ビルに戻ってくまなく店内を探し、駅前通りから数百メートル先まで足を伸ばして友人達を探し回った。

道はずっと坂になっている上に広大で、歩いても歩いても進んだ気がしない。

どれくらい探しただろう。くたくただ。夜も更けてきた。人通りも少なくなってきた。

一体彼らは僕が居なくなってどう思ってるのだろうか。

向こうから心配して電話の一つもかけてくれればよいものを・・・。

イライラした気持ちが高まってきた。

・・・・

もういい・・・帰ろう。

すっかり疲れてしまった僕はこのまま黙って帰ろうと駅に向かってとぼとぼ歩き始めた。

駅前ロータリーで信号待ちをしていると、向こうから見覚えのあるシルエットがこちらに向かって歩いてくる。

高校時代の友人、Nだ。

彼はすっかり酔っぱらって千鳥足でこちらに向かってくる。

僕は「おい!N!何処に行ってたんだ!」と怒鳴った。

しかし声は通りすぎる車の騒音にかき消されてしまう。

Nは僕に気がつくと、ばつが悪そうに、「いよう、お前捜しに来たんだよ〜」という。

ウソをついていることはすぐにわかった。彼らは自分を差し置いてみんなで盛り上がっていたのだ。

こんな来たこともない千葉の郊外の駅前にひとり置き去りにして・・・。

僕は怒りがめらめらと沸き上がってきて、携帯を地面にたたきつけ「ふざけるな!」と怒鳴った。

しかしその声も、丁度前を通りすぎた大型ダンプの騒音にかき消されてしまった。
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by waldo_pepper | 2008-05-12 15:29 | 昨夜見た夢

尻尾

昨夜見た夢

人間には実は尻尾がある。

動物にある尻尾とも、脊椎に残っている退化した尻尾とも違う。

尻尾は、独立した人格を持っている。

ブラック・ジャックに出てきた「人面瘡(じんめんそう)」のようなもので、人間に寄生しているのだ。

多くの尻尾は自己中心的で、猜疑心に満ちており、嫉妬深く、攻撃的である。

尻尾の人格は寄生している人間にも大きな影響を与えている。

だからそのような人間は尻尾の影響を強く受けていると見ることが出来る。

また人間は自分の尻尾を視ることが出来ず、その人の親だけが子の尻尾を見ることが出来る。

・・・・

そんな尻尾伝説があるのだが、僕は勿論信じていなかった。

自分にも、自己中心的で、猜疑心に満ちており、嫉妬深く、攻撃的な部分はあるのは自覚しているが、それはあくまでも尻尾とは関係ない、自分自身の魂の一部であると思っていた。

ある日、部屋で仕事をしていると、父親が入ってきた。

父は突然机に飛び乗ると僕に向かって言った。

「お前!尻尾が見えるぞ!」

父が僕の頭上を指さしている。

見上げると、黒光りした直径3センチほどの「管」のようなものが自分の意志とは関係なくぐねぐねと伸びて動いているのが見えた。

僕はパッと両手でその尻尾を掴んだが、ぬるぬるとしていて、手からすり抜けてしまった。

僕は慌てて立ち上がり尻尾を確認しようと必死に体をよじった。

父が包丁を僕に手渡し、「これで切り取るんだ!」と叫んだ。

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by waldo_pepper | 2008-05-09 16:50 | 昨夜見た夢