陰日向に咲く
劇団ひとり / 幻冬舎 コメディアン劇団ひとりの処女小説 彼の芸は実は一度も見たことがなく、テレビに映っているのを見たのももたった一度きりなのだが、この「陰日向に咲く」が大変評判がいいというので買ってみた。 これが処女作品なのかと驚く。 タレントが片手間に出すようなねた本とは明らかに違う。 この物語はいくつかの短編からなっている群像劇のようでいて、それぞれの登場人物が、次の物語の人物とちょっとした縁や運命の糸でつながっているとても凝った構成。 皆社会の端っこで生きる不器用な男女だが、それがとても暖かい目線で描かれている。 これを読むと「マグノリア」を思い出す。
by waldo_pepper
| 2006-05-01 15:05
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